
くるパパ、こんにちは!
今日は「国会議員の年収」について解説するね。

おっ、サトミちゃん!
政治家ってすごく給料をもらってるイメージがあるけど、
実際いくらもらってるんだい?

実は、国会議員の給料(歳費)だけじゃなくて、
いろんな「手当」を合わせると、実質的な年収は約4,170万円にもなるんです!

よ、よんせんひゃくななじゅうまんえん!?
それはすごい額だね!
どうしてそんなになるのか、詳しく教えておくれ!
要約図解

国会議員の基本給「歳費」とは?
国会議員の基本給にあたるものを「歳費(さいひ)」と呼びます。これは「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」という法律で、金額が明確に決められています[1]。
現在の歳費の月額は以下の通りです。
- 議長:217万円
- 副議長:158万4,000円
- 議員:129万4,000円
一般的な国会議員の場合、月額129万4,000円です。これを12ヶ月分にすると、年間で約1,552万円になります。

これだけでも、一般的なサラリーマンの平均年収(約460万円)と比べると、かなり高い水準ですよね。

そうだね。
でも、さっき「実質4,170万円」って言ってたじゃないか。
残りの2,600万円以上はどこから来てるんだい?

それが、これから説明する「期末手当」と「2つの大きなお金」なんです!
ボーナスにあたる「期末手当」
国会議員にも、一般企業のボーナスにあたる「期末手当」が支給されます。毎年6月と12月の年2回支給されます。
2026年現在の期末手当は、年間で約638万円です[2]。
つまり、基本給(歳費)とボーナス(期末手当)を合わせた、いわゆる「給与所得」は以下のようになります。
- 歳費(約1,552万円)+ 期末手当(約638万円)= 約2,190万円


なるほど、純粋なお給料としては約2,190万円なんだね。
これでも十分すごい額だけど、まだ4,170万円には届かないね。

そうなんです。
ここからが、国会議員ならではの「特別なお金」の話になります!
議員活動を支える「2つの大きなお金」
国会議員には、給料とは別に、議員活動を行うための経費として「2つの大きなお金」が支給されています。
1. 調査研究広報滞在費(旧・文通費)
1つ目は「調査研究広報滞在費」です。以前は「文書通信交通滞在費(文通費)」と呼ばれていました。
これは、国政に関する調査研究や、国民との交流などのために支給されるお金で、月額100万円(年間1,200万円)が支給されます[1]。
2. 立法事務費
2つ目は「立法事務費」です。これは、国会議員の立法(法律をつくること)に関する調査研究を支援するために支給されるお金です。
金額は月額65万円(年間780万円)です[3]。

ただし、この「立法事務費」は議員個人に直接振り込まれるのではなく、議員が所属する「会派(政党など)」に支給されます。
でも、実質的には議員1人あたり月65万円の予算が割り当てられている計算になります。

なるほど。
月100万円と月65万円…年間で合計1,980万円ものお金が、給料とは別に支給されているんだね!

結論:実質的な年収は約4,170万円!
ここまで説明したお金をすべて合計してみましょう。
- 歳費(基本給):約1,552万円
- 期末手当(ボーナス):約638万円
- 調査研究広報滞在費:1,200万円
- 立法事務費:780万円
合計:約4,170万円
これが、国会議員1人あたりに年間で支給されている「実質的な年収(国費からの支出)」の総額です。

いやぁ、改めて数字で見ると圧倒されるね。
でも、これだけのお金をもらっているなら、それに見合うだけのしっかりとした仕事をしてほしいものだね。

本当にその通りですね!
ちなみに、この「調査研究広報滞在費」については、使い道の公開をめぐって色々な議論があるんです。

次回は、このお金の仕組みと問題点について詳しく解説しますね!
振り返り図解

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