看護師・保健師として医療の現場に立ち、その後に国政へ進んだ吉川里奈氏。
現在は衆議院議員2期で、参政党副代表と国土交通委員を務めています。[1]

吉川里奈さんは、看護師から国会議員になった人なんだね。どんな道を歩いてきたのか知りたいな。

大学病院での勤務を経て、2024年に初当選しました。
医療現場で重ねた経験と、国会で取り上げた助産師体制の質問を軸に紹介します。
吉川里奈とは?|要約図解
吉川氏は大阪府立大学看護学部を卒業し、看護師・保健師の資格を持つ衆議院議員です。
参政党の副代表・ボードメンバーであり、衆議院国土交通委員を務めています。
当選回数は2回です。[1]
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現在の立場 | 衆議院議員2期、参政党副代表 |
| 国会での役割 | 衆議院国土交通委員 |
| 資格 | 看護師・保健師 |
看護師・保健師としての経験を持ち、国政へ進んだ点が吉川氏の経歴の特徴です。
議員になる前の仕事と現在の国会活動が、人物像を形づくっています。
看護師を志した原点と医療現場での経験
吉川氏は小学生の頃に入院と手術を経験し、病院で難病と向き合う子どもたちに出会いました。
その体験から「命を守る人になりたい」と考え、看護師の道を選んだとしています。[2]
大阪府立大学看護学部を卒業後は、大学病院で約8年間勤務しました。
命と向き合う看護に従事した後、美容医療の現場へ移り、アートメイク専門看護師として大阪と東京で活動しています。[3]

病院での勤務だけでなく、美容医療の現場も経験しているんですね。

医療の仕事を続けた時間が、政治へ進む前の土台になっているんだね。
吉川氏は、命を迎え、育て、未来へつなぐことを大切にする考えを政治活動で掲げています。[2]
看護師と保健師は、資格の名前が似ていますが、関わる場面が少し違います。
看護師は治療や療養を支え、保健師は地域で病気の予防や健康づくりを支える専門職です。
吉川氏は両方の資格を持ち、病院勤務と地域に近い医療の経験を積んできました。[1][3]
大学病院で約8年を過ごした後に美容医療へ移った経歴も、吉川氏の歩みの特徴です。
病院という大きな組織だけでなく、より専門性の高い現場でも活動しました。
医療に関わる働き方を変えながら国政への挑戦へ進んだことが、人物史の転換点になりました。[3]
医療の経験が国会のテーマにつながるまで
吉川氏が国政で取り上げたテーマには、妊娠期から産後までの支援、出産をめぐる選択肢、助産師の働く環境があります。
看護師・保健師としての資格を持つ議員が、こうした論点を文書による質問で政府へ示した点は、経歴と国会活動が交わる場面です。[1][5]
質問主意書は、国会議員が政府へ文書で質問し、答弁書を受け取る仕組みです。
吉川氏はこの形で、助産師の育成、出産支援、地域の施設、制度設計を一つのテーマとして取り上げました。[4][5]
国政への転機|2024年の初当選から2期目へ
吉川氏は2024年の第50回衆議院議員総選挙で、比例九州ブロックから初当選しました。
その後、2026年の第51回総選挙では東京1区から立候補し、比例東京ブロックで2期目の当選となりました。[3]
| 段階 | 吉川氏の歩み |
|---|---|
| 医療の現場 | 看護師・保健師として勤務し、大学病院でも経験を積む |
| 国政への挑戦 | 2024年、比例九州ブロックで初当選 |
| 現在 | 2026年に2期目当選。副代表と国土交通委員を務める |
初当選後に再び選挙を経て2期目に入ったことは、吉川氏の国政での歩みにおける大きな節目です。
現在、衆議院では比例代表東京都選出の参政党所属議員です。[1]
助産師体制をめぐる質問主意書で何を尋ねたか
2025年6月4日、吉川氏は「自然な出産の選択と助産師体制の強化に関する質問主意書」を提出しました。
この質問には同年6月13日に答弁書が受理されています。[4]
質問の焦点は、助産師が妊娠期から産後まで担う支援を、地域でどう維持するかにありました。
内容は大きく3つです。[5]
- 妊婦教育や産前産後ケアでの助産師の配置と育成
- 助産師による出産支援と、出産方法の選択肢
- 助産院を含む地域の出産施設と、制度設計の扱い
政府答弁では、産後ケア事業について原則として助産師を中心とした実施体制を示していることが述べられました。
助産師外来や院内助産の体制整備・研修への支援を行っていることも示されています。
出産に関する制度設計では助産所を位置付け、選択の幅が狭まらないよう検討する考えも述べられました。[6]
答弁では、産後ケア事業に必要となる助産師の確保や、助産師教育で産後の母子を支える力を高めることにも触れています。
質問で示された「配置と育成」という論点に対し、政府は人材確保、教育、産後ケアの三つを挙げて対応を説明しました。[6]
出産をめぐる制度設計には、助産師外来、院内助産、助産所、小規模な出産施設など、地域で利用できる場が関わります。
吉川氏の質問は、それぞれの場をどう維持するかを国会で尋ねたものです。[5]
政府は、分娩数が減少している出産施設や、妊婦健診・産後ケアを実施する施設への支援に言及しました。
出産費用の保険適用を含む制度の検討では、助産所を位置付け、妊産婦の選択の幅が狭くならないようにする考えも答弁に含まれています。[6]
吉川氏は看護師・保健師として培った経験を背景に、出産をめぐる支援体制を国会質問として取り上げました。
質問側では助産師の役割と地域の出産環境が課題として挙げられ、答弁側では既存の産後ケア、助産師外来、院内助産、助産所に関する制度検討が示されました。[5][6]
現在の活動|副代表と国土交通委員の仕事
吉川氏は参政党副代表・ボードメンバーである一方、国会では国土交通委員を務めています。[1]
国会議員の仕事は、選挙で選ばれた後も、委員会で法案や予算、行政の課題を扱うことが日常になります。
本人のサイトには、国土交通委員会で民泊や脱炭素政策を扱った活動報告も掲載されています。
医療・出産に関する質問主意書だけに限らず、国会で扱うテーマが広がっています。[3]

看護師としての経験が出産支援の質問に表れ、現在は国土交通委員として別の分野にも取り組んでいるんですね。

医療の経験と、いま担っている役割の両方が分かったよ。
吉川里奈氏の歩みを振り返る
吉川氏の経歴は、看護師・保健師として医療の現場に立った経験から始まりました。
大学病院での勤務、美容医療での活動を経て、2024年に衆議院議員へ初当選し、2026年には2期目を迎えています。[3]
国会では、助産師の配置・育成、出産の選択肢、地域の出産施設をめぐる質問主意書を提出しました。
質問に対して政府は、産後ケア事業、助産師外来や院内助産への支援、助産所の位置付けを含む検討を答弁しています。[5][6]
医療現場から国政へ進んだ経歴は、現在の活動の背景にあります。
看護師・保健師の資格、大学病院などでの勤務、衆議院での2期目、助産師体制をめぐる質問主意書が、吉川氏の歩みを示しています。[1][3][5]
あわせて読みたい
参考文献
[1] 衆議院「吉川里奈君」
[3] 吉川りな公式サイト
[4] 衆議院「自然な出産の選択と助産師体制の強化に関する質問主意書」経過情報





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