
サトミちゃん、選挙の投票用紙って2枚あるけど、1枚は候補者の名前を書くでしょ?
もう1枚の「政党名」を書くやつ、あれって何なんだい?

くるパパ、それが、今日のテーマ「比例代表選挙」です!
実はこの仕組み、私たちの1票を無駄にしない、とっても大事な制度なんです。
今日はその謎を、図解で分かりやすく解き明かしていきましょう!
・自民党三役の役割について詳しく知りたい方はこちら
結論!比例代表は「政党」のファン投票。あなたの1票を無駄にしない仕組み

比例代表は、候補者個人ではなく「政党」に投票し、その得票数に応じて各政党に議席を配分するという選挙制度なんです。
アイドルの総選挙で「グループ(推し箱)」に投票するようなもの、と考えると分かりやすいかもしれません。
この制度がなぜ重要かというと、小選挙区で落選した候補者への票(=死票)も、政党への支持として議席に反映されやすくなるというメリットがあるからです。

【図解】議席の分け方はどう決まる?「ドント式」計算3つのステップ

「どうやって議席を分けるの?」という疑問に答えるのが、「ドント式」という計算方法です。
以下の3ステップで計算されます。
- ステップ1:各政党の総得票数を「1, 2, 3…」で順番に割っていく。
- ステップ2:計算結果の数字(商)が大きい順に議席を配分していく。
- ステップ3:配分された議席の数だけ、政党が作った「名簿」の上位から当選!

計算はちょっと複雑に見えるけど、要は得票数が多い政党ほど、たくさんの議席がもらえるってことですね!

当選者を決める「名簿」の謎!誰がどうやって順番を決めるの?

「名簿の順番って誰が決めてるの?」「どうすれば上位になれるの?」という疑問は、多くの人が持つでしょう。
実は、衆議院と参議院で仕組みが異なります。
- 衆議院の「拘束名簿式」:政党が事前に当選順位を決めている。だから私たちは「政党名」でしか投票できない。
- 参議院の「非拘束名簿式」:政党は順位を決めない。有権者が「候補者名」で投票した数で当選順位が決まる。

衆議院は政党の戦略、参議院は個人の人気が試される、という違いがあるんですね!
| 比較項目 | 衆議院 | 参議院 |
|---|---|---|
| 投票方法 | 政党名 | 候補者名または政党名 |
| 名簿の種類 | 拘束名簿式 | 非拘束名簿式 |
| 当選者の決まり方 | 政党が決めた順位 | 個人の得票数順 |
【裏ワザ?】小選挙区で負けても当選できる「復活当選」のカラクリ

「落選したはずなのに当選?なんで?」という、選挙で最も不思議な瞬間ですよね!
多くの候補者が「小選挙区」と「比例代表の名簿」の両方に登録している(=重複立候補)ため、このようなことが起こります。
復活当選の条件は以下の2つです。
- 小選挙区で惜しい差で負ける(惜敗率が高い)。
- 所属政党が比例代表で多くの議席を獲得している。

保険をかけておくようなイメージですね!
だから、小選挙区の結果だけでなく、比例代表の議席数も重要なんです!
- 復活当選の詳しい仕組みについては、こちらの記事をご覧ください

どうなる?「定数削減」が私たちの選挙に与える影響

最近ニュースになっている「議員定数の削減」問題は、私たちの選挙にどのような影響を与えるのでしょうか。
- 影響1:1票の重みが変わる可能性がある。
- 影響2:小さな政党が議席を獲得しにくくなるかもしれない。
- 影響3:結果として、国会に届く国民の声の種類が減る可能性も。

議員を減らせば税金の節約になる、という単純な話ではないんですね。
私たちの代表が減る、ということでもあるんです。
まとめ:比例代表を知れば、選挙が10倍面白くなる!

なるほど!
比例代表って、ただ政党を選ぶだけじゃなくて、色々な意味があったんだな。
ドント式に復活当選…奥が深い!

その通りです、くるパパ!
それでは今日のポイントをまとめますね!
- 比例代表は、あなたの1票を活かすための大切な仕組み!
- 議席は「ドント式」で計算される!
- 衆議院は政党が順位を決める「拘束名簿式」!
- 小選挙区で負けても「復活当選」のチャンスがある!

この仕組みを知っているだけで、選挙のニュースが立体的に見えてきますよ。
ぜひ次の選挙では、比例代表にも注目してみてくださいね!


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